| 監督 ドナルド・Ｐ・べリサリオ 出演 ジャン・マイケル・ビンセント（ストリング＝フェロー・ホーク） アーネスト・ボーグナイン（ドミニク・サンティーニ） アレックス・コード（マイケル・コールドスミス・ブリッジス３世 コード･ネーム＝アーク・エンジェル） デビッド・ヘミングス（チャールズ・ヘンリー・モフェット） ベリンダ・バウアー（ガブリエル） ジョン・カルビン（フレーズ） フランク・アンネス（カマル少佐） ユージン・ルーチェ（ディーツ上院議員） |
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| 砂漠に張り付く一匹のトカゲが、目の前に止まる黒いヘリを見つめていた。フライト・ジャケットを身にまとった３人の男達が、そのヘリに乗り込む。羽音を唸らせ始めたそのヘリは、静かに上空に舞い上がった・・・。 カルフォルニア州の砂漠にそびえるレッドスター管制塔で、２０年の歳月と、１０億ドルの開発費をかけ完成された最新鋭ヘリコプター｢エアーウルフ｣の飛行実験が行われようとしていた。塔内では、ＣＩＡ本部長アーク・エンジェルと、上院議員のディーツがその様子を見守っていた。操縦するのは、開発者のモフェット博士含めた三人のパイロット達。エアーウルフは、兵器、基地などが実際に作り上げられたソ連タイプの防衛システム網を飛行し始めた。低空飛行で敵のレーダーから逃れ、マッハ１で敵の防衛ラインを難なく突破。飛行ラインに待ち構えていたＰＵ３６型ヘリをすり抜け、熱追跡ミサイル、ワイヤー、迎撃ミサイルなど、数々の罠を見事に潜り抜ける。 ディーツは、実験に成功し、管制塔に戻ってきたエアーウルフに歓喜し、モフェットに祝福の言葉を送る。しかし、モフェットは、数十年前に行われたプロテウス計画の時、ディーツに自分の才能を大いに傷つけられた恨みを持ち続けていた。モフェットは、突然、ディーツ達のいる管制塔をエアーウルフで攻撃し始める。破壊尽くされ炎を上げる管制塔をあざ笑うかのように、エアーウルフは、砂漠の空の彼方に消えた・・・。 |
