HX1/BX16 (2001.11.23更新)

 

 

〔HX1〕

第19回「対決大型ヘリHX1!! 地獄のジャングル戦」する最新鋭攻撃ヘリ「HX1」は、ツインタービンエンジンと、ローターシャフトシステムを兼ね備え、通常速度、180ノット推進することができます。また、アフターバーナーシステムを利用することによって、最高300から400ノットで推進することができます。

 

機体の両側には、「HX1」の文字が書かれたミサイルポッドが取り付けられ、ロケット/ミサイルが格納されています。

機首の先端には、2つの30mmキャノン砲、および2つのガトリングガンが装備されています。

 

〔BX16

第44回「ボビー少年の活躍!!大型戦闘ヘリBX16を撃墜せよ」 で登場する戦闘ヘリ『BX16』は、その外装、動力、武装兵器までまったく「HX1」と同じです。「HX1」との違いの見分け方として、ミサイルポッドに何も表記されていない部分が唯一のポイントです。

 

動力システム、武装兵器は、「HX1」とほぼ同じ。

唯一の違いは、ミサイルポッドが黒いのと、何も表記されていないところ。

 


この2台のヘリは、実際同型機であり、その機体のベースになっているのは、アメリカ、シコルスキー社の開発した「シコルスキーS−76」型機(←の画像)です。アメリカ建国200年を記念したシコルスキー社のプロジェクトとして開発されました。「S−76」の名前の由来は、開発された年の1976年にちなんでいるそうです。最初は、海上を長距離で飛んで海底油田基地に関係者を運ぶの目的で利用されました。高速性と居住性を持ちあわしていることから乗り心地抜群のVIP機としての利用が多く、「空のリムジン」と呼ばれている超高級民間機だそうです。残念ながらこの2台のヘリは、「エアーウルフ」のストーリー設定上で作られた架空のヘリで現実には存在しないそうです。但し、S−76の軍用型に「H−76イーグル」というヘリがあり、一部の国で使用されているそうですが、機首には機銃は装備されていないそうです。

S−76は、警察ヘリや、報道機などでその役割を果たし、現在でも日本の空で活躍しています。上空にヘリが飛んで来た時は、一度チェックしてみてください!

しかし、「エアーウルフ」では、見事に軍用ヘリとして改造され、そのスタイルや武装は、華麗で魅力的です。この武装されたシコルスキーS−76に魅了される人は多いに違いないでしょう。

(この情報と、↑の画像は、ヘリ情報サイト「Rotor Wind」を運営されている斉藤様にご協力頂き作成することができました。ご尽力に感謝します)

 

 

メインローター下のこんもりとした部分に「ツインタービンローターシステム」が装備されている。

 

画像の赤い丸の部分がアフターバーナーシステム。これを点火させることによって300から400ノットのスピードで推進できる。

 

 

30mmキャノン砲。機首の先端から長く突き出している。かなりたくましい兵器に見える。

 

12砲身からなるガトリング銃。『ブルーサンダー』のように機銃そのものが回るのでなく、円心上に弾丸が連射されている・・・。

 

 

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