＜脚本＞　ラーリー・フォレスター　＜監督＞　アラン・メイヤーソン

＜出演＞　アン・ロックハート（ジェニファー・シェル)／マイケル・ボウエン(ボビー・シェル）

　　　　　ガイ・ストックウェル（ザカリー・スレート）／ニコラス・コスター(ポール・マンリー）

　　　　　マリオン・ユー（トレイシー）／ケン・スコット（カール・レスラー）

　　　　　ジャック・ギル（ジャック）／他

ナイト２０００の水上走行システムの実験を行うため海岸にやってきたマイケルは、海へ侵入する直前、砂浜で倒れていたダイバーの少年を発見し、病院まで運ぶ。

減圧タンク室で治療を受けている少年の前に一人の女性がかけつけた｡彼女は少年･ボビーの姉ジェニファ−だった。マイケルは、ボビーがダイバー規則の初歩を無視して一人で海に潜っていたことを彼女に伝えるが、弟の身を案じるジェニファーは、何も答えられなかった｡

マイケルは､キットのトランクに積んでいたボビーの潜水服から一枚の欠片を見つける。分析装置で調べた結果、それが金貨であることがわかった｡マイケルは､ジェニファーを家まで送る途中に、ボビーが金貨を持っていた事を彼女に伝える。ジェニファーは、ボビーが二人で経営するレストラン「の魚を取るため、海に潜っただけだと言うが･･･。

★ＮＢＣＴＶ(１９８３〜１９８４年放送)　第２シリーズ第５話(シリーズトータル第２６回)

【アメリカ放送日】　１９８３年１０月３０日　【日本放送日】　１９８７年１月７日

日本では、テレビ朝日系列で１９８７年１月７日毎週水曜夜９時にテレビシリーズの放送がスタート｡アメリカで第２シリーズに当たるエピソードから先に放送されました。その理由は、日本では､先に６本のスペシャル版を放送してしまったため、メカニックのエイプリルとボニー出演の混乱を避けるためだったようです。

第２シリーズの特徴は、ナイト２０００がいろんな機能や装置を増やしていくのはもちろんのこと、第１シリーズ以上に魅力的なエピソードが満載。ナイト２０００のメカニック、エイプリル(レベッカ･ホールデン)の登場もこのシリーズの魅力の一つ｡エイプリルは、このエピソードでキットに水上シンセサイザー(THIRD STAGE AQUATIC SYNTHESIZER)を取り付けます。

日本の放送では、第１回から第３回まで、オープニングテーマの後に「ナイトライダー１」（パイロット）の内容をわかりやすくまとめた『ナイトライダー誕生エピソード（右上の画像）』が放送されています｡その代わり、番組冒頭に通常ある３０秒のハイライトムービー（予告編）は、カットされました。

キットが水上を走るシーンは、全シリーズ中、このエピソードのみ。１９９１年アメリカでテレビ放送され、日本でもビデオ化された『新ナイトライダー２０００』ではナイト２０００に変わる赤いボディのナイト４０００が、川の上を走行しています。現在（２０１６年時）は、ブルーレイやＤＶＤで見ることができます。

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●『ＥＶＥＲＹ　ＢＲＥＡＴＨ　ＹＯＵ　ＴＡＫＥ』　ザ・ポリス

●ナイト２０００が海を走った時は子供の頃の興奮が蘇りました。「キャプテンキット」（笑）の活躍も凄まじく最初のターボブーストでお腹一杯です。あとラストのエイプリルの格好、何か刺激的（コラ）（ラファード・ナイトさん）