第11話 コンピュータ強盗団

STREET PIRATES

脚本/スーザン・ハミルトン・ブリン

監督/ブルース・ビルソン

出演/ジェラルド・プランケット(マラッド)

    ジャン・モーティル(イービー・ジョンストン)

    フィル・へイヤーズ(レイフ)

    ドン・S・デービス(ロイド)

    スティーブン・ロイ(ミック・ブロッサル)

    カーリー・シフラー(シーラー・ワーグナー)/他

ストーリー

バイパーチームは、基地内のスクリーンに交通監視用のカメラを映し、UAV(無人攻撃車両)を運搬するトラックを監視していた。突如、謎の武装組織がトラックを襲撃し、異変に気づいたコール達は、バイパーに乗り、直ちに現場へ向かい、UAVの強奪を阻止するが、武装組織に逃げられてしまう。犯行現場で死亡していたシステムのコード解読のスペシャリスト・ミックの資料を辿り、兵器強奪のプロ・マラッドが率いるテロリストの存在が浮かび上がる。コールは、マラッドの組織に潜入する。

解説

〔1996年NBCTV第10話〕

ハイテク機器を操り政府の新型武器を狙う兵器強奪グループのリーダー・マラッド。UAV強奪に失敗したマラッドは、次にバイパーの強奪計画を企てる。強奪グループが乗るトラックを追跡中に爆破の衝撃を受けたバイパーは、ディフェンダーモードへの変身サイクルがスローダウンしてしまう。

バイパーのドアと窓は、オプティカルコードで開閉し、ロックは、炭化タングステンでコーティングされ、回路も強化されている。バイパーからサーキットボードをはずすと90マイル以上のスピードが出せなくなる。CPUを破壊すると車が動かなくなる。温度モジュールを使って遠隔操作が可能。

ガースコメント

冒頭の武装集団との激しい撃ち合いや、トレーラーのコンテナの下を華麗に潜り抜ける場面、道を塞いでいる車をラムで押し払おうとして、爆弾が爆発する場面、そして、クライマックス、奪われたバイパー・ディフェンダーモードを基地にいるアリー達がコントロールして、サイドポッドのマシンガンを撃たせないようにする展開など、バイパーの機能の魅力を活かしたアクションシーンが多く面白い。UAVの意味を聞かれたフランキーが、期待通りのギャグをかますシーンも笑えます。

(このページ作成にご協力頂いたYOKOさんに感謝します)

NEXTBACKMAINMENUHOME