フライトプラン
FLIGHTPLAN(2005年/アメリカ)
監督 ロベルト・シュヴェンケ
出演 ジョディ・フォスター(カイル・プラット)
ピーター・サースガード(カーソン)
ショーン・ビーン (リッチ機長)
エリカ・クリステンセン (フィオナ)
ケイト・ビーハン (シテファニー)/他
機内で突然消えてしまった娘を探し出すため、悪戦苦闘する航空機設計士の女性を描いたサスペンス。カイルは、乗客、乗員すべてを容疑者として疑い、一方乗客達は、カイルを頭のおかしな危険人物として厄介者扱いにする。迷路のように入り組んだ巨大なジャンボ機の中をカイルが駆け回る姿は、アドベンチャーテイストな部分もあり、面白かったが、話の後半で、あっさり謎の種明かしをされてしまったのには、ちょっと愕然。最後の最後まで粘って謎を解き明かして欲しかった。それと『乱気流 タービュランス』ぐらいのおぞましい演出があっても良かったような気がします。それにしても、たとえ最初に搭乗したからとは言え、誰かが子供を見ているはずだと思うのだが、機長を始め、乗客、乗員が皆のつけからカイルに疑いの目を向けてしまうところには、多少の設定のあやふやさを感じてしまった。
DVDの日本語吹替え版には、ジョディ・フォスターの声を戸田恵子氏、リッチ機長の声を磯部勉氏が担当されています。『エアーウルフ』ファンには、懐かしくてたまらない組み合わせで、そこもまた楽しめました。
夫を事故で亡くした航空機設計士のカイルは、夫の遺体を引き取り、娘のジュリアと共に最新型のジャンボジェット機で帰国しようとしていた。だが、飛行中にジュリアが突然姿を消してしまう。カイルは、機長らジュリアの捜索を依頼する。