<脚本> シモン・マントナー <監督> ハーベイ・レイドマン <出演> ジョン・コンシディン(ボイド・ラサール)/キティ・モファット(リンダ) リー・ライアン(チャック・ウォーリーバートン)/ケン・フォーリー(ダントン) ケン・スコット(ジーノ)/ジーン・ルービン(カルメン) エリザベス・フレイザー(メアリー・ベス)/チャールズ・ピサーニ(ウィリス)/他 |
マイケルは、ヘロインを密売するウィリスと言う男を捕まえるため、ニューオリンズのバーの前に来ていた。マイケルは、見事ウィリスを捕まえるが、かけつけた警官が、二人をボディチェックしたところ、マイケルのジャンパーのポケットの中からヘロインの入った袋が見つかった。 ナイト財団本部に戻ったマイケルは、デボンから謹慎処分を言い渡される。身に覚えのない事件の濡れ衣を着せられたマイケルは、テボンに怒りをぶつけ、ナイト財団を離れていった。 マイケルは、自分の汚名を晴らすため、ウィリスが麻薬の取引で使っていたバーに再び訪れた。焼け酒を飲む彼の前に、見知らぬ女性が現われる。彼女は、マイケルのビールに睡眠剤を入れ、彼を誘惑する。マイケルの意識は、しだいに薄れていく。 翌朝、目覚めたマイケルは女性の部屋にいた。彼は、女性に案内され、ある男の元へ連れて行かれる。その男こそ、マイケルが追っていた犯罪組織のボス、ボイド・ラサールだった。 |
★NBCTV(1984〜1985年放送) 第3シリーズ第7話(シリーズトータル第49回) 【アメリカ放送日】 1984年11月18日 【日本放送日】 1987年9月7日 |
ナイト財団の監視回路に侵入し、デボンの部屋をスパイしていたラサール。マイケルは、その監視装置の映像を見て、自分がナイト財団から解任されたことを知る。ラサールの手下になったマイケルは、キットを仲間に引き入れて様々な悪事を繰り返す…。 デボンは、マイケルの後継の候補者として、FBIに勤めるチャールズ(チャック・ウォーリーバートン)をナイト2000に試乗させます。007臭漂うこの男とキットのコミカルなやりとりが楽しい。
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走行するナイト2000。一人の男が運転席に座っている。 男は、スキー・モードのボタンを押す。ナイト2000は、ウィリー走行を始める。 キット「駄目ですチャールズ。スキーモードは緊急の用以外には使わないでください」 トラックをすり抜け、元の状態で走行するナイト2000。 チャールズ「装備のチェックをしてるだけさね、おちびちゃんよ」 キット「おちびちゃん?」 チャールズ「ああ。ところで俺はチャックと呼んでくれや」 キット「そう呼んで欲しければそうしますが、なぜです?」 チャールズ「その方が相棒らしくていいだろう」 キット「誤解のないように言っておきますがチャック、あなたはまだ候補者の一人に過ぎないことをお忘れなく」 ・・・デボンからの連絡の後・・・ チャールズ「さてと、このかわいいボタンはなんだぁ?イジェクト左・・・」 キット「試してみればどうです、チャック」 チャールズ「言われるまでもないね、おちびちゃん・・・」 ボタンを押すと、サンルーフが開き、座席から空に向かって飛び出していくチャールズ。そのままゴミ置き場に突っ込む・・・。
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●『OWNER OF A LONELY HEART』 イエス |
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