<脚本> ジャニス・ヘンリー  <監督> ジェフリー・へイデン

<出演> ジーナ・デービス(グレース・ファラン)/キーン・カーティス(グリフィン)

     ジャック・スターレット(バース警部補)/ビル・ウィリー(マックスウェル・エリオット)

     テリー・ムーア(モリー)/ポール・ペッパー(リッキー)/コピ・ソティロプロス(庭師)/他


ある新聞社に『ご好意かたじけなく頂戴』と書かれたカードとネックレスの写真の入った投書が届き、その犯行手口が、最近相次いで発生している盗難事件の犯人『怪盗キャット』と呼ばれる強盗犯の仕業であることがわかった。しかし、奇妙な事にそのキャットだと思われていたレイモンド・ファランという男は、一ヶ月前に死んでいた。

キャットを探し始めたマイケルは、ファランの娘、グレースの家を訪ねる。グレースは、父親の事は何も話そうとしなかったが、父親の犯行の手口を受け継げるのは自分だけだとマイケルに語った。

デボンの調べで、怪盗キャットの被害者達がわかり、マイケルは、ネックレスを奪われたエリオットのオフイスに向かった。しかし、エリオットは、自分の被害を秘密にしていた。エリオットの不可解な行動を疑問に思ったマイケルは、エリオットの金庫を確認しようとするが・・・。

 

 

★NBCTV(1983〜1984年放送) 第2シリーズ第6話(シリーズトータル第27回)

【アメリカ放送日】 1983年11月6日 【日本放送日】 1987年1月28日

タキシード姿のマイケルやデボン、豪華なドレスに身を包むエイプリルなど、パーティシーンが多くあり、終始ゴージャスな雰囲気が漂っている。サスペンスチックなBGMも含めとても魅力的なエピソードです。マイケルとバース警部補のシリアスな対決シーンや、キットに何度も驚かされ、コミカルな動きを見せる庭師も大きな見所。

グレース役のジーナ・デービスは、ダスティン・ホフマン主演の『トッツィー』や、『ザ・フライ』などのヒット映画に出演した有名女優。1996年には、当時の夫で監督のレニー・ハーリンが製作した『ロング・キス・グッドナイト』で主演を演じた。怪盗キャットの逮捕に執念を燃やすバース警部補役のジャック・スターレットは、映画『ランボー』で、ランボーを執拗に痛めつける保安官役として出演しています。

日本のテレビ放送ではこのエピソードからオープニングの冒頭に30秒のハイライトムービーが放送され始めました。

 

 

●『TEREPHONE』 シーナ・イーストン


●ナイトライダーエピソードで結構珍しいと思うのがこれだと思います。しかし真の悪党はやはりバースのおっさんですが(笑)、マイケルが財団から戻りデボンのそっけない態度&休暇なしに怒る(?)マイケルが好きです。最後バックをバン!!ですから。(笑)(ラファード・ナイトさん)

 

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