＜脚本＞　リチャード・オキー　　＜監督＞　チャールズ・ワトソン・サンフォード

＜出演＞　タイラー・ミラー（ジャネット・モーガン）／ジョー・ラデュー(ダン・ハネガン)

　　　　　フランク・アンネス(ソルティス)／ハンク・ギャレット（スティーブン・バーンズ）

　　　　　サリー・ハンプトン（セイライン）／アンドレ・ガワー（ビリー）／他

マイケルは、非公式の保安調査のため､アメリカでトップクラスのハイテク企業マクロプレックス社に向かっていた。その会社は、国防省と契約し、スターウォーズ計画に加わったが、それからおかしな事件が起きていた。先週、マクロプレックス社が建築中のビルに男が侵入し、屋上から転落死した。死んだ男は、その会社の建築技師だった。マイケルは、その男の妻・ジャネット･モーガンの自宅を訪ねる。

ジャネットは、夫･ケビンの死は殺人だと思っていた。ケビンは、親子三代の建築技師で、経験豊富の彼がビルから落ちるはずがないと言う。マイケルは、ギャンブルなどの金銭上のトラブルや、他に付き合っていた女性の存在などがなかったをジャネットに聞くが、彼女は、憤慨する。だが、ジャネットは、ケビンが亡くなる三日前に会社を首になっていたことを知らなかった。

マイケルは、建築技師に成りすまし、事件現場のビルの屋上に上る。壊れた手すりを見つけたマイケルは、キットにそれをスキャンさせ、その壊れ方が異常なことを知る。

★ＮＢＣＴＶ(１９８４〜１９８５年放送)　第３シリーズ第１５話(シリーズトータル第５７回)

【アメリカ放送日】　１９８５年３月３日　【日本放送日】　１９８７年１２月２３日

建築中のビルで起きた不可解な殺人事件の謎を追って、マクロプレックス社に潜り込み、犯罪の実態を暴き出すマイケル。生コンクリート満載した巨大ホッパーがナイト２０００に襲いかかる!!

このエピソードで、キットは、学校をさぼる少年・ビリーに歴史と物理学を教え、興味を抱かせます。