<脚本> ジェームス・バイアネス

     サム・スミス

<監督> ギルバート・シルトロン


<出演> マイケル・カラン(ビクター・ギャビン)/
ロバート・イングランド(エドワード・ケント)

     レノア・カスドーフ(カレン・ベネット)/リーン・ハンリー(リズ・プレストン)

     リチャード・X・スラタリー(サム・クリフォード)/アンソニー・ポンジニ(メル・トビー)

     パット・バトラム(バック)/マット・マコーム(トラビス)/ジェリー・パロス/他


マッキー・スタジオの撮影現場で、制作費2000万ドルをかけた超大作「大空の怒り」の撮影が行われていた。副社長のカレン・ベネットは、最近立て続けに起きているトラブルが気になり、撮影現場にかけつけてきた。爆風を避けながら小屋の中を駆け抜けるスタントシーンから始まり、撮影は、順調に進んでいるかのように見えたが、最後の爆弾の破裂で、スタントマンが吹き飛ばされてしまった。スタジオで起きている一連の事件が、28番ステージに住む幽霊の仕業ではないかと言う噂がにわかに囁かれ始めていた。

調査の依頼を受けたマイケルは、カレンのオフィスを訪れた。そこで、一連の事件が特殊効果部の仕業ではないかと言う話を聞いたマイケルは、特殊効果マンのサム・クリフォードのところへ向かうが、その途中、見知らぬ男が乗るバイクに襲われる。

 

 

★NBCTV(1985〜1986年放送) 第4シリーズ第19話(シリーズトータル第82回)

【アメリカ放送日】 1986年3月7日 【日本放送日(関東)】 (不明)

28番ステージにあらわれる幽霊の正体を掴むため、マイケルは、「大空の怒り」のスタントに参加し、犯人を突き止めようとする。 映画スタジオでのカーアクションは、実際、ユニーバーサルスタジオのオープンセットの中で繰り広げられており、ナイト2000が様々な仕掛けの中を駆け抜けていくユニークなカーチェイスシーンが楽しめます。

 

カーチェイスの場面には、「宇宙空母ギャラクティカ」の戦闘機バイパーが映っている。また、マイケルが倉庫に行く場面には、サイロン兵のコスチュームが映っている。

トラビス役のマット・マコームは、第4シリーズでデビッド・ハッセルホフのスタントを担当したスタントマン。「大空の怒り」の撮影中に怪我をする主人公を演じている。

エドワード・ケント役のロバート・イングランドは、「エルム街の悪夢」シリーズのフレディ・クルーガー役で有名な俳優です。テレビシリーズ『V』にも出演しています。

チョイ役(モーターカートを発進できないでいる女性)でRC−3役のピーター・パロスの妻、ジェリー・パロスが出演しています。

<このページ制作にご協力頂いたK.Mさんに感謝します>

 

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