第10話 名優と迷優

THE REALLY REAL RE-ENACTMENT

脚本/トム・ファッジ

監督/ガス・トリコニス

出演/テリー・バークレー(ドン・コーマン)

     レイチェル・ヘイワード(モーリン・マスターズ)

     パトリック・スティーブンソン(スコット・キンケイド)

     JR・バワーン(セス・キンケイド)

     ピーター・ハンロン(エバン・リンドレー)

     ティム・ヘンリー(ジョージ・ハリス)/他  

ストーリー

二人組の強盗が警備員を襲い、現金を強奪した。ジョー達は、バイパーで強盗犯の乗ったトラックを追い、犯人のキンケイド兄弟を捕まえるが、兄のスコットは、ジョーの過去を知っていた。動揺を隠せないジョーだが、証言者を頼りに、キンケイド兄弟を公判で終身刑に追い込もうとする。そんな時、ジョー達をモデルにしたスーパーカーに乗る男女二人組の謎を追跡するドキュメンタリー番組「クライムショー」が放送される。それを見たキャトレットは、バイパーの事が世間に知れ渡ることを恐れ、レポーターのモーリンに接触するが・・・。

解説

〔1998年NBCTV第10話〕

バイパーチームの秘密を執拗に暴き出そうとするモーリン。キャトレットとのオフレコの会話をそのままテレビで放映し、バイパーチームの活動を窮地に陥れる。ジョーもまた、強盗犯のキンケイド兄弟の兄スコットに自分が「マイケル・ペイトン」であった事をばらされ、それを知ったウエストレイクとの信頼関係も崩れる・・・。

ジョーの過去にまつわるエピソード→「引き裂かれた記憶(前後編)」

ガースコメント

ドジな交渉をしたせいでバイパーチームをさらに危機に陥れるキャトレットが笑えます。シリーズも中盤に差し掛かり、ついにウエストレイクもジョーの秘密を知ってしまいました。この話が前後編の最終話の伏線になるとは・・・。

(このページ作成にご協力頂いたYOKOさんに感謝します

 

NEXTBACKMAINMENUHOME