第5話 追う女

WANTED: FRED OR ALIVE

脚本/リチャード・アレキサンダー 

監督/デビッド・ティッシュマン

出演/アンナ・ガルビン(ミラ・マケナ)

     マッケンジー・グレイ

     ホスガル・マシューズ(ジェイク・ルポ)/他

ストーリー

キャトレットは、妻殺しの罪で有罪判決を受けたカーエンジニアのフレッド・タイラーと凶悪殺人犯のジェイク・ルポの二人の殺人犯を刑務所へ移送する。だが、護送車が走行中に爆弾で吹き飛ばされ、二人が脱走した。ジョー達は、さっそく捜査を開始するが、そんな中、キャトレットのオフィスに賞金稼ぎのマケナと言う女性がルポを連れて表われる・・・。

解説

〔1998年NBCTV第5話〕

バイパーチームは、妻のアデル殺しで終身刑を受けたタイラーの無実を証明するため、証言者から事情を聞き始める。だが、元警官のマケナがそれを阻み、バイパーチームの捜査を執拗に妨害する。彼女の真の目的とは?

コメント

●乗っていた護送車が爆弾で吹き飛ばされて怪我をしたり、バイパーの助手席に乗っている時に車酔いしたりと災難続きのキャトレット。そのせいか、ラストは、キレ気味に大暴走をしたりもして、妙に笑えます。(管理人ガース)

●冒頭、ルポとタイラーを乗せた護送車を、ルポの仲間が爆弾で吹っ飛ばして逃走させるシーンから始まりますが、これはやりすぎですね。ルポが「俺を殺す気か!吹っ飛ばしてどうすんだ!」と怒るのも無理はありません。どさくさにまぎれて逃亡したタイラーを追うジョー達の前に、元警官の女賞金稼ぎ・マケナが現れて引っ掻き回しますが、まさか事件の黒幕だったとは意外でした。

バイパーは、コールが主役の第2シーズンもそうですが、途中までは善側だったり胡散臭いけど無関係に見えた人物が、実は事件の黒幕だったという展開がよくありますね。そのマケナと因縁があるキャトレットですが、冒頭の護送車爆破のショックでバランス感覚が狂ってしまうという災難に遭ってます。リハビリに体操(?)をしたりしょっちゅう転んだり、挙句の果てにはディフェンダーでマケナを追跡中に嘔吐してしまうのには笑えました。

クライマックスでは、タイラーを殺そうと狙うマケナを惑わせるため、ホログラムでタイラーを何人も映し出していましたが、これは第2シーズンの「目撃」と全く同じ使い方ですね。(YOKOさん)

(このページ作成にご協力頂いたYOKOさんに感謝します

 

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