第18回 ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦
FALLEN ANGEL
脚本 デボラ・M・プラット 監督 サットン・ローリー 出演 ジョン・エリクソン<カール・クルーガー> カミラ・スパーブ<マリア・ホン・フルスター> バリー・インガム<ウラミジール・キンスコブ> ジョン・ブランドン<ゼウス>/他 映画の撮影で負傷し、病院に入院したホークとドミニクの前に、アークエンジェルの補佐官・マレラが現われる。東側にいるエージェントのマリア・ホン・フルスターが、KGBのホワイトリストに載り、抹殺される危険性があることを知ったアーク・エンジェルが、彼女を連れ出すため16時間前に東ドイツに侵入したが、そのまま消息が途絶えてしまった。CIA委員会の規則から敵に捕らえられた情報部員は、36時間以内に抹消されなければならず、彼の特別作戦部は、解散の危機に追い込まれていた。 マレラは、ホークとドミニクに、アークエンジェルを救出して欲しいと依頼するが、ドミニクの怪我の状態が思わしくなく・・・。 |
《豆知識》 アメリカCBSTV(1984〜1985年放送)第2シリーズ 第7話【トータル回数第18回】 アークエンジェルが、元恋人のマリアを追ってドイツに潜入するが、そのまま姿を消してしまった。ホークは、アーク・エンジェルを探すため、エアーウルフを使って、ベルリンに潜入する。このエピソードでホークは、初めてケイトリンをエアーウルフに乗せ、彼女に操縦を教えます。 ケイトリンがおてんばぶりを発揮させるシーンや、アーク・エンジェルが一途に想い続けていた女性・マリアの登場など、登場人物達の意外なエピソードと一面が楽しめます。東ベルリンのマグデンブルグ城での大救出作戦の戦闘シーンは、迫力があり、一時間とは思えないくらい内容が濃く、エアーウルフの魅力が余すことなく凝縮されている一押しの作品です。 なお、このエピソードの脚本は、マレラ役のデボラ・M・プラットが担当しています。彼女は、『私立探偵マグナム』でも数本のエピソードを書き、また、『エアーウルフ』終了後も、ドナルド・P・ベリサリオが製作したTVシリーズの脚本を担当し、現在は、ディレクターとしても活躍しています。 マグデンブルグ城内の1シーンは、第15回「F14戦闘機の猛攻!!迎撃空域を離脱せよ」や、また、『ナイトライダー』第18回「激突!キット対マイケル・悪魔の洗脳!奪われたナイト2000」、第49回「復活ナイト2000!大改造パワー全開」、『アメリカン・ヒーロー』パイロットで見ることができます。 なお、このエピソードは、「エアウルフ5」の後半のエピソードとしてビデオ化されています。ちなみに、前半のエピソードは、第14回「怒りの脱出!! 荒野のマッドポリス軍団」です。 |
Gars Check! Story ★★★★★ Action ★★★★★ Airwolf Performance ★★★★★ Level of Recommendation ★★★★★ |