＜脚本＞　ウィリアム・シュミッド　＜監督＞　バーナード・Ｌ・コワルスキー

＜出演＞　セオドル・ビケル(ドゥビル)／ロリーネ・ボゾフ(エレン・サリバン)

　　　　　リン・トッピング（シャーリーン・ハノーバー）／ジョージ・マクダニエル(ピーター・スターク)

　　　　　ガーネット・スミス（リットン）／サンディ・ヘルバーグ(アービン・ファーバー）／他

古代インディアン文明の遺産が眠る「カントリー・ミュージアム・アーキロジカル」の発掘現場を訪れたマイケルは、そこで、ジェームズ・リットン博士と会う約束をしていた。ジープに乗るリットンを見つけたマイケルは、彼に声をかけるが、リットンは、マイケルの声を無視して、ジープで暴走し始めた。マイケルは、ジープの後を追い、リットンの様子が普通でないことに気づくと、ルーフを開けジープに飛び移り、リットンの車を止める。狂乱するリットンを落ち着かせると、彼を病院に運んだ。

その夜、ナイト財団本部にヘリオス会会長のドゥビル教授が訪れた。ヘリオス会の入会テストを受けたデボンとボニーにその審査結果を知らせに来たのだ。重大な世界危機に対処する目的で作られたヘリオス会は、卓抜された知性とより高度な思考能力を有するものだけに会員の資格がある。ドゥビルは、ボニーを会員に抜擢し、迎い入れるが･･･。

★ＮＢＣＴＶ(１９８２〜１９８３年放送)　第１シリーズ第１７話 (シリーズトータル第１７回)

【アメリカ放送日】　１９８３年２月２５日　【日本放送日】　１９８７年５月１８日

ヘリオス会員の相次ぐ変死事件。リットンの謎の狂乱･･･。ヘリオス会の入会テストに合格したボニーが洗脳され、ボニーによってキットもプログラムを変えられてましう。ヘリオス内部に潜入したマイケルは、敵に捕まり、ショベルカーと対決することに・・・。

日本のテレビシリーズの放送では、このエピソードから第１シリーズに突入し、メカニックのボニー・バーストが初登場しました。アメリカの放送では、ボニーは、第１、３、４シリーズに登場しており、ナイト２０００のメカニックとして活躍しています。オープニングテーマのメンバー紹介の映像も一新されました。

｢ヘリオス｣とは、ギリシア神話の太陽と知性の神の意味で、黄金の戦車に自らの宮殿を乗せていた。（ｂｙ　Ｋ.Ｉ.Ｔ.Ｔ.）

このエピソードで登場するヘリオス会本部の建物は、『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』第１５回「Ｆ１４戦闘機の猛攻!!迎撃空域を離脱せよ」また、第１８回「ミグ２５を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦」、『アメリカン・ヒーロー』パイロットでも見ることができます。

「マイケル・ナイト復活!?」

http://miniboyaki.blog.shinobi.jp/Entry/907/

■キットに異常が・・・

第８回「盗まれたナイト２０００・知能戦！天才マイコン少年ｖｓ．キット」

第２８回「恐怖の高電圧・消えたナイト２０００」

■洗脳のエピソード

第５２回「謀略！復讐の暗殺車ナイト２０００」

第６７回「黒魔術ブードゥ！恐怖の脳支配」

『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』

第３３回「９９の顔を持つ大怪盗!! 砂漠の秘密基地掃討戦」

第７３回「人工知能恐怖の反乱!!ターボ全開電子の要塞へ空中騎兵突入せよ」

『ハイテク武装車バイパー』「洗脳装置ＣＥＧ」

『ハイテク武装車バイパー２』「洗脳」

■財団の赤いメルセデスが登場

第８回「盗まれたナイト２０００・知能戦！天才マイコン少年ｖｓ．キット」

第１９回「デボン逮捕!!決死の脱獄・迫る巨大トレーラー!橋上の対決」

第３９回「ひき逃げ！死のスピードレース!!黄金のスーパーカーを追え！」

第４９回「復活ナイト２０００！大改造パワー全開」

■ヘリオス会本部

第４９回「復活ナイト２０００！大改造パワー全開」(パラメイヤン大使館)

第６１回「野望の血脈・奇襲忍者軍団」(タニカの屋敷)