<脚本> R・ティモシー・キリング  <監督> ジョージ・フェナディ

<出演> ジョン・バーノンクラウド・ワトキンス)/ヘンリー・ギブソンドナルド・クレイン)

     クリスティー・ハウザー(エリザベス・ウェスレー)/ディック・デュロック(マックス)

     ロサリンド・キャッシュ(ハラナ)/アラン・グラフ(ジャレット)

     チャールズ・デイビス(ジェレミー・タワーズ)/チャック・リンドスリー/他


警察からの緊急連絡を受けたマイケルは、高層ビルの19階にあるタワーズ宝石店へ向かった。そこで、怪しげな三人の男達と鉢合わせしたマイケルは、一人の男と格闘するが、男は、マイケルのパンチをもろともせず、逆にマイケルの体を軽々と持ち上げ、壁へ放り投げた。他の二人は、店から消え、もう一人の男は、窓から飛び降り、自殺を図る。

マイケルは、翌日の新聞記事で、自殺した男が宝石店の経営者ジェレミー・タワーズだったことを知る。タワーズは、事件当日の晩に古美術商のドナルド・クレインのパーティに出席していた。タワーズの死がパーティに出席していた黒魔術師と関係しているのではないかと睨んだマイケルは、クレインのパーティに出席し、事件の真相を探る。

 

 

★NBCTV(1985〜1986年放送) 第4シリーズ第21話(シリーズトータル第84回)

【アメリカ放送日】 1986年4月4日 【日本放送日(関東)】 (不明)

  

超心理学の分野に携わる古美術商クレインのパーティに潜り込んだマイケルは、黒魔術ブードゥーの使い手、ハラナと接触する。

アメリカでは、このエピソードをもって全4シリーズに渡り放送された「ナイトライダー」が終了しました。日本では、第68回「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000」が最終エピソードになりました。

ボニー役のパトリシア・マクファーソンは、他の映画の撮影のためこのエピソードには出演していません。彼女が最後に出演したエピソードは、第61回「野望の血脈・奇襲忍者軍団」です。

ターボブーストやSPMなどの使用もなく、ナイト2000の活躍も少なめ。なんとも寂しい幕切れとなったようです。

このエピソードに登場する「イヤー・クリップ」は、一定の周波により、脳に電気科学的な反応を引き起こし、脳の神経組織を刺激して、エンドルフィン、アドレナリンなど、ある種の物質の分泌を促進させる効果をもたらす受信装置。それをつけられたものは、脳をコントロールされると共に、普通では不可能なパワーを得るそうです。

(このページ制作にご協力頂いたT.H氏に感謝します)

 

■洗脳のエピソード

第18回「激突!キット対マイケル・悪魔の洗脳!奪われたナイト2000」

第52回「謀略!復讐の暗殺車ナイト2000」

 

『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』

第33回「99の顔を持つ大怪盗!! 砂漠の秘密基地掃討戦」

第73回「人工知能恐怖の反乱!!ターボ全開電子の要塞へ空中騎兵突入せよ」

『ハイテク武装車バイパー』「洗脳装置CEG」

『ハイテク武装車バイパー2』「洗脳」  

                            

●『TUSH』 ZZ TOP

 

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