<脚本> ロバート・フォスター

     ジェームス・M・ミラー

<監督> シドニー・ヘイヤーズ


<出演> ジェイソン・ベイトマン(ダグ・ウェインライト)/
レノア・カスドーフ(ロリー)

     カール・ジョンソン(コルソー)アンソニ・ジェームス(ペル)

     ダンカン・ギャンブル(ジム)/パメラ・ボーマン(エンジェル)

     ビル・クロス(コンラッド・マーズ)/アン・ウィンダム(ミズ・ジョーダン)/他


都心部に建てられた廃ビルで、最新型の高性能爆薬・XPLの爆破実験が行われようとしていた。爆薬の開発にはナイト財団も協力し、デボンとボニーが実験現場に来ていた。

爆破のカウントが始まると同時に、赤と白のツートンの4WDが現われた。ビルが爆破された直後、スキーマスクをつけた二人組の男がガードマンを襲撃し、倉庫に保管されていたXPL爆薬の入ったケースを奪い、逃げ去った。

休暇をもらい海に向かっていたマイケルは、デボンから事件の事を聞き、カークランド・ダムに向かっている逃走車の追跡を始める。 4WDに乗った二人組の男、コルソーとペルは、近づいてきたナイト2000に気づき、装備していた強力な過給機を使いスピードを上げる。マイケルもスピードを上げ、4WDの後をつけていく。ペルは、XPL爆薬を取り出し、ナイト2000に向けて放り投げた。凄まじい勢いの爆破をすり抜けるナイト2000。だが、爆薬の一つが高圧電流の流れる鉄塔を破壊し、落下した鉄塔が道を塞いだ。切断された送電線がナイト2000の頭上に落ち、キットのボディは、青いフラッシュを帯びて激しくスパークした。

 

 

★NBCTV(1984〜1985年放送) 第3シリーズ第9話(シリーズトータル第51回)

【アメリカ放送日】 1984年12月9日 【日本放送日】 1987年8月10日

街全体を丸ごと吹き飛ばす威力を持つ新型爆薬「XPL」。事件には、爆破のプロ、コンラッド・マーズの陰が・・・。マイケルは、事件を追うと共に、送電線の衝撃で記憶を失い、姿を消したキットの行方を探し始める。一方、キットは、偶然知り合ったダグ少年に助けを求める。

このエピソードは、日本では1987年8月10日にOAされた夏休み企画「ナイトライダー・スペシャル」(詳しくは、第29回「幽霊殺人事件・謎のゴリラを追え」のページをご覧ください)の第1部として放送されました。

このエピソードでキットは、メモリーを故障させ、記憶を失います。ちなみにマイケルが記憶を失うエピソードとして第3回「激闘!魔の巨大ダム捜査・ナイト2000決死のターボジャンプ」があります。

 

■キットに異常が・・・

第8回「盗まれたナイト2000・知能戦!天才マイコン少年vs.キット」

第52回「謀略!復讐の暗殺車ナイト2000」

 

●『CARRIBEAN QUEEN』 ビリー・オーシャン

 

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