<脚本> ジャニス・ヘンリー

     トム・グリーン

<監督> バーナード・マクエバティー


<出演> デッフェン・リー・アシュブルック(キャサリン・グレンジャー)/ジュリー・ロニー(ステイシー)

     アート・ランド(チャーリー・グレンジャー)/デビッド・コーギル(スコット)

     トーマス・F・ウィルソン(チップ)ランス・レガルト(クリストファー・ストーン)/他


デボンの30年来の友人で冒険家のチャーリー・グレンジャーがナイト財団のゲストハウスで何者かに殺された。犯人は、宝の地図を奪って逃げていることから、次に狙われるのは、チャーリーの娘・キャサリンではないかと考えたマイケルは、彼女を保護するため、彼女の通うウッドグローブ女学院に向かう。

女学院のゲートをくぐってまもなく、ナイト2000の前を女学生の乗った馬が横切った。危うく馬とぶつかりそうになり、驚くマイケルだったが、まもなくキットのスキャナーが彼女を狙う何者かの銃をキャッチする。銃弾が女学生の馬の足元をかすめ、馬が暴走し始めた。マイケルはコントロールを失っている女学生の馬を止めるため、ルーフから身を乗り出し、彼女の馬を静止させる。

マイケルは、女学生と話し、彼女こそがチャーリーの娘、キャサリンであることを知る。父の死の報告を聞いたキャサリンは、動揺を隠せない。彼女は、マイケルについていくことを約束するが、その前にグレンジャー家の後見人であるクリストファー・ストーンに連絡しようとする。

 

 

★NBCTV(1983〜1984年放送) 第2シリーズ第12話(シリーズトータル第33回)

【アメリカ放送日】 1984年1月8日 【日本放送日】 1987年2月11日

おとぎ話のようなメルヘンチックなストーリー。ダンスパーティのシーンで、「風と共に去りぬ」の1シーンのようにマイケルがキャサリンを無理やり連れ出すシーンが印象的。マイケルやキットとの出会いを通じてキャサリンが、父への誤解と愛情を取り戻していく姿が描かれています。

このエピソードのパーティシーンで登場するボーイのチップと言う男を演じているトーマス・F・ウィルソンは、この後、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のビフ・タネン役を演じ、一躍有名になりました。(情報提供:HKさん)

このエピソードで、キットは、逆回転ターボブースト(バックジャンプ)を初披露します。

リアルタイム放送時、番組中にチャーリー・シーン主演の『処刑ライダー』の映画CMが流れていました。

⇒『KNIGHT RIDER2008(ナイトライダーネクスト)』の初回のサブタイトルは、このエピソードのサブタイトル(A KNIGHT IN SHINING ARMOR)と同じです。

 

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