<脚本> ジュリー・フリッドゲン  <監督> バーナード・L・コワルスキー

<出演> スチュワート・ホイットマン(フランク・サンダーソン)/マイロン・ヒーリー(ロイド・ニュワルド)

     パッチ・マッケンジー(ルーシー)/マイケル・ライダー(バーク)

     アレックス・キュービック(サム)/カーレン・リー(メアリー・ベス・グレイブス)/他


毎年何百万ドルもする建設機械を盗み、闇ルートで密売している犯罪グループの被害にあった建設業者のフランク・サンダーソンがナイト財団に犯人探しを依頼してきた。

マイケルは、フランクがいる建設現場に向かう。フランクは、昨夜も被害を受けていた。ガードマンのジョー・グラバーに警備を依頼していたが、建設機械を乗せたトレーラーは、ジョーの静止を振り切り、強引に奪い去っていた。

マイケルは、フランクの自宅を訪ね、彼から会社の共同経営者だったロイド・ニュワルドと言う男について話を聞いた。フランクとロイドは、25年間共に会社を支えあってきたが、フランクは、自分が会社設立時に出資金を多く出していたことや、ロイドが不動産取引にまで手を出そうとしたことが気にいらず、そのいさかいが原因で、二人は3年前に袂を分かち、今は別々に会社を経営していた。それ以来、二人は仇(かたき)同士になっていた。

 

 

★NBCTV(1983〜1984年放送) 第2シリーズ第21話(シリーズトータル第42回)

【アメリカ放送日】 1984年5月27日 【日本放送日】 1987年4月27日

マイケルは、偶然にも盗まれた建設機械の保管場所を発見するが、敵に見つかり、ナイト2000に乗ったまま土砂をかけられ生き埋めにされてしまう。ナイト2000の車内の酸素が5分しかもたない中、マイケルは、ターボブーストと軌道ガイド【ジャンプの角度計算機能】(右の画像)を使って、決死の脱出を試みる。

軌道ガイド【TRAJECTORY GUIDE】は、第11回「危うしナイト2000!スクラップ地獄・脱出!空中ターボ噴射!!」で、ナイト2000が車の圧縮機に入れられ、そこから脱出する時に初披露されました。

フランク役のスチュワート・ホイットマンと、デボン役のエドワード・マルヘアーは、「逆転殺人(1964年)」と言う映画で共演している。

アメリカの放送では、このエピソードが第2シリーズの最終エピソードになりました。ちなみに、日本での最終エピソードは、第17回「ビデオテープは死のサイン!芸能界潜入!マイケル歌手に!!」です。

 

●『MAMMAS DON’T LET YOUR BABIES 
  GROW UP TO BE COWBOY』 ウィリー・ネルソン&ウェイロン・ジェニングス

 

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