戦隊/メタルヒーローシリーズ | ライダーシリーズ/その他 |

≪≪大戦隊ゴーグルファイブ  超電子バイオマン≫≫

■戦隊シリーズ7・科学戦隊ダイナマン
《エピソードコメント》
 

第1話「有尾人一族の挑戦」…相次ぐ地震と休火山の突然の爆破。吹き出るマグマの合成画面が生々しいです。謎の集団に捕らわれ、奇怪な卵の中に隔離される人間達。バイクに乗ってあらわれた弾北斗。そして、突然弾のバイクの後ろに飛び乗ってきた立花レイ。捕らわれた人達が乗る幌つきのトラックを追う弾のバイク。弾が追跡中にすれ違う男達も自ら謎の集団に立ち向かう。採石場には、星川竜率いる忍者軍団も登場して、ものすごくカオスな展開に。謎の集団は、しっぽを生やして不気味な戦闘員に早代わり。弾は、剣の達人。レイはサーベルの使い手。星川は、忍者らしく木の葉隠れを使ったり、一直線に空高く舞い上がったり、蜘蛛のように舞い降りたり…それぞれの力でしっぽ兵をやっつけています。偶然に集まった5人は、夢野発明センターに集結。そこには、汽車の玩具に乗ったへんてこりんなおっさんがいた。5人は、突然どでかい古時計の振り子に押されて、地下へワープ。辿りついたのは、ダイナステーションと呼ばれるダイナマンの秘密基地。先ほどの気の弱そうなおっさんがキリッとした勇ましい姿で5人の前にあらわれる。彼の名は夢野博士。地底奥深く眠っていた有尾人一族により形成されたジャシンカ帝国が地上に総攻撃をかけてきた事を知り、それに備えて、夢の博士が5人を寄せ集めたそうです。偶然ではなかったのか。選出方法がいまいち説明不足だが、夢野博士に選ばれた5人は、ダイナマンになることをすんなりと引き受けて変身する。バトルフィーバーJから恒例だった基地内での変身シーンは、このダイナマンが最後でした。ダムの中に作られた秘密基地から発進するダイジュピター。発進シーンが圧巻です。地上を襲うメキド王子たちの前にあらわれ、富士山をバックに名乗りを上げるダイナマン。いかにも日本のヒーローと言う感じで良いです。それぞれの必殺技を繰り出すダイナマン。漫画みたいに力こぶ作って、強力なパンチをぶつけるダイナパンチのインパクトが凄い。ストロングシャワーを決めて、黒い爆発をバックに空中浮遊してポーズを決めるダイナブラックがカッコ良い。ブルー以降も技を決めた後にそれぞれの色つきの爆破があり、主題歌の通り、スタートからクライマックスまで爆発し通し。もう様式美です。カニシンカの攻撃に巻き込まれるメキド王子。ダイナレッドと一騎打ちして、いきなり、しっぽを一本切られてしまいました。ビッグバン・プログレスとよばれる細胞増殖現象によって巨大化したカニシンカとダイナロボの対決。見事カニシンカを倒したダイナマン。あっと言う間の24分。とにかく凄まじいアクションの連続であった…。

第2話「夢を追う戦士たち」…ダイナレッドに尻尾を切れたメキド王子、相当お怒りの様子。ジャシンカ帝国のボス帝王アトンや七本尻尾のカー将軍もダイナマンの出現に相当ご立腹です。今回は、進化獣誕生までのプロセスが細かく説明されています。生命のスープって言葉、凄く生々しいが中々面白い表現です。同時に有尾人一族の深い歴史も読み取れます。有尾人は、尻尾の数が多いほど偉くなるようです。カー将軍によって生み出された新たな進化獣サイシンカ。そして、ジャシンカは、また地上を襲う。突然、都心で巨大な爆破。そこから戦闘機があらわれ、ダイナジュピターと空中戦を展開。もくもくと煙を上げている噴火山に降り立ち、メキド王子やサイシンカと対決するダイナマン。メキドの親衛隊のキールとギーラも中々手強そうです。レッドとメキドが再び対決しますが、しかし、レッドは、メキドの邪心剣に打ち勝てなかったようです。どこかの体育館で猛特訓するダイナマンのメンバー。全員ジャージ姿です。星川と島のズバ抜けた身体能力に圧倒されます。他のメンバーも負けていません。邪心剣に勝つ方法が生み出せず苦悩する弾。星川に練習相手になってもらい、どうやらヒントを得たようです。そして、三度メキド達と対決するダイナマン。「待て!4本尻尾!」と、メキドにとっては痛烈に響く言葉を吐き捨てるダイナレッド(笑)。個々の必殺技、五人の合体技を余すことなく披露します。ブーツの噴射で空を飛び、空間移動しながら戦うダイナマン。画的にもカッコ良いです。ブラックの分身術、いかにも忍者の技と言う感じです。しっぽ兵をおちょくりながら倒すところが良いですね。ピンクのショッキングメロディー、しっぽ兵の鼓膜を破っていましたが、有尾人だけにダメージを与えるメロディなんでしょうか。そして、レッドとメキドの対決。レッド、邪心剣に一瞬たじろくがダイナ剣の夢の翼やドリームギャラクシーで邪心剣を打ち破った。巨大化サイシンカにダイナマッハやダイナモービルが突撃。ダイナマッハはサイシンカのまたぐらを潜ったり、奇妙な動きをしていた。ダイナロボによりサイシンカは、倒された。ダイナマンは、子供達と共に大きな夢を追い、戦い続ける。

第3話コウモリ地獄飛行」…無公害エンジンを取り付けたバイクを開発した弾は、バイクに乗り、テスト走行を開始。しかし、バイクは、真っ黒い煙を上げ、町の中を駆け巡る。本物の煙撒き散らしてますね(笑)。その煙を浴びた住民達に異変が発生。皆尻尾兵のような顔になり、太陽を恐れて地下へこもるようになってしまった。住民達は、バイクの煙が原因だと弾を責めるが、実は、コウモリシンカのコウモリガスによるもので、人間を地下に潜らせた後、地上を侵攻しようとするジャシンカの作戦だった。弾は、コウモリガスを分析し、火山ガスの成分が含まれている事を知り、そのガスの発生源である鬼火山へ向かう。そこでジャシンカのアジトを発見。そこへ乗り込もうとしたダイナマンの前にあらわれたメキド。冒頭でアトンに怒られていたので、かなり気合が入っている様子。いつもの名乗りの後、メキドたちと対決するダイナマン。今回は、ダイナファルコンやダイナマシンを使ったアクションが展開します。ダイナファルコンの華麗なジャンピングによって、見事に蹴散らされる尻尾兵の画が痛快です。ミサイルの発射シーンも中々カッコいい感じです。ダイナファルコンの活躍でコウモリシンカは、追い込まれ、ダイナロボに止めを刺された。5人はコウモリガスを溶かす薬を開発し、無事、住民を元の姿に戻した。5人全員が科学的な知識をもっているとは凄いですね。星川は、忍者兼科学者ってな肩書きなんだろうか…(笑)。

第9話「決死の爆弾レース」…OPから爆破だらけのダイナマン。ストーリーにもやはり爆弾にまつわる話が。弾がオートレースに出場。2位以下を一周以上も引き離す豪快な走りっぷリだが、走っているうちに別の場所に誘い込まれ、両手をハンドルに縛られ、時速20キロを下回ると取り付けられた感知爆弾が爆発してしまうと言う、まさにバイク版『スピード』いや、『新幹線大爆破』。メキド王子颯爽と登場、弾の命と引き替えにダイジュピターの引き渡しを要求。しかし、星川がかなり無茶をしながら走り回るバイクにしがみつき、爆弾処理をし、難を逃れた。今回は、戦闘より何より、星川の活躍ぶりが印象に残る。

第10話「宇宙からの侵入者」…進化獣タコシンカが人間達を襲い、エネルギーを吸い取る。墨を吐いて、人間達の顔を黒く染めるその名の通りのタコ怪物。空を飛んでるときは、人形のように見えるが(笑)、それは、さておき、星川がなんと宇宙人との交信に成功。宇宙からの電波を追って、外に飛び出すダイナマン。確かにUFOがやってきたが、宇宙人は姿をあらわさない。UFOに夢中になるダイナマンの前にやってきたタコシンカ。どさくさにまぎれて宇宙人のフリをしてダイナマンを欺く作戦に出るが、すぐに正体がばれてしまいます。タコシンカの墨で顔面真っ黒にされる星川。ブラックだけにお顔もブラック…って、下手なしゃれではないでしょうが、それにしても宇宙人と交信する星川のあの全身銀タイツみたいな衣装は、やはりいけてない(笑)。そう言えば前作であんな恰好した変身パパが出ていたな…。宇宙人との交信を邪魔されて怒り心頭のブラック。卓越したアクロバティックな動きでタコシンカと戦ってくれます。そして、今回の見所、「全身脱力」。全身の力を抜いて、エネルギーを吸い取らせないようにするブラックの捨て身の忍術だそうです。そこになぜかまたUFOがやってきて、ダイナマンの助太刀をしました。結局、あのUFOは、なんだったのでしょう…。このエピソードから以後十数年間20分戦隊が続きます。

第15話「忍術対キメラ妖術」…風魔流忍者の子孫わたるが持つ地図を狙うキメラ。キメラ達に狙われるわたるを偶然見つけた星川は、わたるを助け、彼の家来になることに。変装キメラといつにも増して忍者としての存在感が強い星川の忍術バトル。滝壺へ勢い良く落下する星川のアクションシーンが凄いです。

第16話「阿蘇山大爆発作戦」…九州ロケ。昔の戦隊は、結構地方ロケシリーズもありましたね。ダイナイエロー=南郷の故郷らしいです。なぜかジャシンカは、阿蘇山を噴火させて、九州を征服したいらしい。メキド王子も九州にいざ出陣。馬に乗って旅行気分も味わいつつ、阿蘇山の麓の草原での豪快なアクションシーンがカッコ良い。

第17話「恐怖!九州大地震」…前回に続いて九州ロケ編。星川の幼馴染みのマコちゃんが阿蘇山でキョウリュウシンカに襲われ記憶を失う。星川が昔話をして水晶のことを話した時、マコちゃんがあることを思い出した。キョウリュウシンカは、水晶型の地震発生装置をセットしていて、マコにそれを見られてしまったのだ。ウエスタンスタイルで乗馬し、派手で華麗な銃撃戦を繰り広げる北斗達。ゴーグルファイブでもあったよな…。シッポ兵達が豪快な落下スタントを次から次へ見せてくれます。皆、結構な高さから落ちてますね。さすがに星川と島は、JACだけあってスピーディで一際迫力のある動きをしています。変身後も阿蘇をバックにアグレッシブな立ち回りを披露するダイナマン。当時のスタントマンたちの身体能力はやはり凄かったんだなあ。

第18話「東京を襲う大津波」…謎の大津波の発生によって、魚が取れず絶望のふちに立たされる猟師達。津波が意図的に作られたもので、ジャシンカの作戦であることをつきとめる島。島メインの回と言うことで、全編に渡って島のアクロバティックなアクションが繰り広げられています。トラックのコンテナを使ったアクションでは、逆回し撮影を使った驚異的な動きや、トラック走行時も、コンテナの上でメギドと進化獣エイシンカ相手に派手に暴れ回る島のアクションが凄まじい。そして、またシッポ兵が派手にトラックから落ちるスタントを見せています。シッポ兵も凄い。地下のジャシンカの秘密基地を発見したダイナブルーが派手に暴れ回るが、太郎と共に檻の中に入れられてしまい、基地が爆破される。海面から巨大な水柱が上がって意気揚々とするメギド達の前にサーフィンに乗ったダイナブルーと太郎が現れるのだが、あのはめ込みの映像は、今見るとちょっと違和感が(苦笑)。四分割画面を使った海辺の岩場でのダイナマンの立ち回りも迫力がありましたね。ダイナブルーとエイシンカの海上対決も印象に残った。途中からレイの髪型が変わったが前のほうが良かったな…。

第19話「導火線は赤い毒花」…芋掘りを嫌う子供達を見て日本の農業の将来は暗いと心配をする南郷。そんな中、アキラ君だけが南郷と一緒に芋掘りに参加しますが、芋掘ってたらなんと土の中からヤマアラシシンカが登場。芋を食い荒らした後、何やら東京のビル群を爆破するとほのめかし、ダイナイエローの前から立ち去りました。下水工事を装って都心の地下にダイナマイトを仕掛けるヤマアラシシンカ。でも北斗達にすぐ見つかってしまいます。キメラは、ダイナマンを分断するため、アキラ君を拉致し、南郷を赤い毒花のダイナマイト地帯に呼び寄せる。当時の子役は偉いですね。あちこちでセメント爆発が起こる中を南郷さんと一緒に逃げ回っています。そんな地雷地帯をどうやって潜り抜けるのか…わりと簡単に抜け出せたようです。ダイナマンと合流した南郷は、変身し、イエローボールをこれでもかとブン回し、今までのたまった怒りをヤマアラシシンカにぶつけていました。最後は子供達もそろって皆でお芋焼き。これで日本の農業も安泰か…。

第20話「追え!天草の太陽」…地球を一瞬にして焼き尽くす太陽砲の設計図を写したマイクロフィルムを巡り、ダイナマンとジャシンカがまたまた九州の天草を舞台に大決戦を繰り広げる九州ロケ編第3弾。フィルムを手に入れ、ロープウェイに乗り込んだキメラを追う星川。ロープウェイのゴンドラの下に巻きついたロープにぶら下がり、キメラ達を追い続ける星川の執念が凄い。と言うか、春田氏の命がけのロープアクション、そしてゴンドラの上でキメラとイカシンカと戦う危険なアクションシーンが凄まじい迫力です。浜辺でレイとキメラが水着姿で戦うサービスショットがあったり、ロケ地の名所をバックに雄大に戦うダイナマンなど、今回も軽快かつハイスケールなアクションの連続でした。

第23話「人間ナメクジ作戦」…人間をなめくじにあらゆる物を溶かし、街をパニックに陥れようとするタイトル通りナメクジシンカの人間ナメクジ作戦。ナメクジシンカが吐き出すナメクジガスが人間達を醜いナメクジに変化させる。ナメクジは、ガスタンクやら金庫やら溶かして、都市を破壊しまくる。ダイナマンが事態の収拾に乗り出すが、ナメクジは、人間なので攻撃する事ができない。なんとかしてナメクジシンカの弱点を見つけ出そうとするレイ。母親をナメクジにされてしまった少年サトシの話からヒントを得て、ある作戦を実行。出ました。戦隊では御馴染みの採石場。レイは、ナメクジシンカを誘き出し、奴らを誘導し始めます。巨大なベルトコンベアの上から勇ましく飛び降りたり、砂の山の周りを駆け回って、ナメクジシンカ達を混乱させ、隙を見つけて、ぶら下げていたクス玉を割るレイ。クス玉の中には、たくさんの塩が入っていて、その下にいたナメクジシンカに降り注いだ。ナメクジシンカの体は、強化されていたが、目だけは、塩に触れると駄目になってしまうらしい。レイの作戦により、ナメクジシンカは、倒され、ナメクジにされた人達は、元に戻った。瞬時にナメクジを人に戻す液体を作り出した夢野博士は、やはり天才科学者。ノーベル平和賞をもらえまよ(笑)。それにしても「ピンクフラワーカーニバル」って…凄い名前の必殺技…。

第26話「激闘! 太陽の灯台」…灯台を乗っ取り、太陽エネルギーをエネルギー源としたソーラービームを使って大型タンカーの船団を攻撃しようと企むヒトデシンカ。熱海後楽園ホテルの遊園地で子供たちと遊ぶダイナマンのメンバー。ロボコンがいるな。デンジマンでもあった熱海ロケですか。夏休みと言う事で色々とサービス満点な回です。ヒトデシンカに父親を拉致されたまもるくんと出会った島とレイは、さっそく灯台へ急行。灯台の真上から豪快にジャンピングするヒトデシンカ。やるね。島とレイも負けじと灯台の低い場所からジャンプした。海辺の高い場所にかけられたつり橋の上で戦いを始める島達とヒトデシンカ。幅の狭いつり橋の上で豪快に連続バク転を決める島。凄いです。二人変身して、ダイナマン全員がそろい、ヒトデシンカに挑むがソーラービームによって五人の武器が次々と溶かされてしまいます。ヒトデシンカを追うブルー。豪快に海へダイビング。サーフボートを使ってグイグイ海の上を進みます。ヒトデシンカのアジトに辿りついた島。ヒトデ地雷を踏んづけて爆死したかと思いきや、しっぽ兵が着ている潜水服を剥ぎ取って、中に潜り込み、無事にまもる君のお父さんを救い出した。ヒトデシンカの計画を阻止するため、海辺を警戒するダイナマン。ヒトデシンカを見つけた島。またつり橋の上で戦っています。島、今度は、橋から落ちそうになります。毎度毎度危険な戦いだ。橋から落ちた島。しかし、びくともせず、海上で変身。モータボートに乗っていた他のメンバーもそろい、ヒトデシンカとの第2ラウンド。ブラックもつり橋で戦うのか。皆つり橋好きだな(笑)。しかし、ヒトデシンカにクロスカッターを溶かされた。この前も別の進化獣に溶かされてたんじゃ?ブルーの水竜巻とスーパーダイナマイトによって、ヒトデシンカは倒された。ブルーのパワフルで爽快なアクションが印象的な一編でした。

第33話「レッドになれない」…カー将軍が作ってきた進化獣もいよいよネタ切れか。最後の進化獣マンモンシンカの登場。とっておきの進化獣らしく、出し惜しみしていたのか檻の中で長い間幽閉されていたようだ。圧倒的なパワーを持つため鎖でつながれているが、メキドがそのマンモスシンカを解き放った。さっそく街を暴れ回り、コンビナートを破壊するマンモスシンカ。ダイナマンの必殺技をことごとく跳ね返し、さらに科学研究所を破壊。パワフルなマンモスシンカだが、なんと敵味方の区別がつかないと言う決定的な欠点が。しっぽ兵がぺちゃんこに踏み潰されたのは、そういう理由だったんですね。仕方なくメキドは、マンモスシンカを手錠を使って捕獲する作戦に出る。わざわざ逮捕状まで用意する律儀なメキド。しかし、ダイナマンにその手錠を奪われてしまう…前にもブラックがキメラ王女の服を勝手に持ち帰ったりしていたが、どうもダイナマンには盗み癖があるようだ(笑)。子供襲ったり、さらに街に暴れまわるマンモスシンカ。しかし、目の前にあらわれた老人にいきなり手錠をかけられてしまう。その老人とは…弾。なるほど、ばれないように変装していたわけですね。しかし、その手錠の片方の輪が弾の手首にかかり、マンモスシンカと弾が鎖でつながれた状態になってしまう。手錠が邪魔して変身もできなくなってしまう弾。なるほど、ここでタイトルの意味がわかりました。チェンジマンでは、これの逆パターンの話がありました。マンモスシンカのパワーに押されて、引きずり回される弾。もちろん弾役の俳優さんの生身の熱演です。しかもマンモスシンカ、科学研究所を襲ったときに新種のビールスを浴びて、子供達に熱病をばらまいていたようです。しっぽ兵もバタバタと倒れて、有尾人にも危険なビールスらしい。メキドは、バズーカーでマンモスシンカを破壊しようとするが、バズーカーの弾によって、弾とマンモスシンカをつないでいた鎖がちぎれた。強力なパワーを誇ったマンモスシンカだが、ダイナマンに敗退。夢野博士によって子供達の熱病は治った。やはり天才科学者過ぎる。地上に立ち悔しがるカー将軍。またとんでもないことを考えていそうです。

第34話「強敵!メカシンカ」…生命体の細胞とメカを融合させた新たな進化獣・メカシンカを開発したカー将軍。その第1弾は、ザリガニとミサイルを合体させたザリガニミサイル。V3のカメバズーカみたいなもんですかね…。ザ・フライの世界です。確かに以前の進化獣よりもパワーアップしているように見えます。電車や車、人間も街の中で動く物の動きを全てストップさせて、エネルギーを奪う超強力なミサイルを持っています。ザリガニミサイルと対決するダイナマン。やはり、ザリガニミサイルのパワーに圧倒されています。そこへカー将軍登場。登場の仕方がど派手です。メカシンカに倒されるダイナマンを見に来たようです。スーパーダイナマイトも跳ね返され、もう後がないダイナマン。そこへダイジュピター登場。ダイナマンを乗せて、その場から一時退却しました。夢野博士は、新しい必殺技を開発するようダイナマンに命令する。弾は、山に置き去りにしてきたキャンプ中の子供達の事が心配になり、ダイナファルコンで子供達の元に向かうが、街にはすでに人影がなく、動くものは、全てストップしていた。ミサイルザリガニが街を監視し、動くものを手当たりしだいミサイルで止めてしまったようです。そして、レッドが乗るダイナファルコンもミサイルにやられてしまう。基地に戻った弾は、コンピュータでミサイルが命中するまでの時間を計算し、賭けに出た。ダイナファルコンを10秒間かっ飛ばした後、マッハダッシュを使って、自力で走り抜ける。見事子供達がいる山に辿りつけたようです。ミサイルザリガニとの戦い第2ラウンド。いつもの技は、通用しないので、ミサイルの特性を利用するダイナマン。ミサイルザリガニがミサイルを撃ったのを確認した後、ミサイルザリガニの周りを取り囲むダイナマン。ミサイルは、動きのあるほうに方向へ変えて、ミサイルザリガニに命中。スーパーダイナマイトを使わず、進化獣を倒した。巨大化のプロセスも変わったようです。切り裂かれた地面の隙間にバラバラになったミサイルザリガニのパーツが落ち、地底でビックバンビームを当てられ、体を元に戻し巨大化させてからまた地上に戻す。巨大化したミサイルザリガニも強いのかと思ったが、ダイナロボのいつもの技で倒されてしまった。巨大化メカシンカは、まだまだ強化が必要そうだ。(苦笑)

 


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