第13話 苦悩するサイボーグ人間 MAN HUNT |
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脚本/ハワード・チャイキン 監督/リザ・バディー 出演/ロバート・ケルベック/レベッカ・スタブ/他 |
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ストーリー メトロ陸軍病院の閉鎖病棟からある患者の男が逃走した。男の捜索依頼を受けたコール達は、さっそく生物物理学者のバレリー・リード博士の元を訪ねる。逃げ出した男は、バレリーの夫のラッセル・ブロック博士で、コールの友人でもあった。バレリーは、放射線治療の手術で異常をきたしたラッセルの体にサイボーグ兵士用に開発したマイクロロボットを埋め込んだのだが・・・。 |
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解説 〔1997年NBCTV第12話〕 放射線治療の手術中に事故が発生し、ラッセル・ブロック博士の体に異変が起きてしまう。ラッセルの妻バレリーは、彼の命を助けるため、彼が開発した「ラザロスプロジェクト」と呼ばれるサイボーグ兵士用に開発されたマイクロロボットをラッセル自身に埋め込んだ。手術は無事成功したかに見えたが、手術の副作用により、マイクロロボットは、ラッセルに超人的な肉体をもたらしてしまう。ラッセルは、攻撃性が増し、暴力的に自己を防衛するようになり、彼自身の人格をも侵食して、人間を襲い始める。しかし、ラッセルの人間の部分は、まだ生きていて、マイクロロボットとの激しい葛藤を繰り返す・・・。 良き親友のラッセルが殺人マシーンと化してしまったことに戸惑うコールだが、ラッセルの暴走を食い止めるため、チームと共に追跡を開始する・・・。 ★キャトレット捜査官登場エピソード→「ミグ89」「目撃者」「カフスボタンの伝言」 |
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ガースコメント コールの意外な過去が明らかになると共に、ハードSFチックの内容が展開。『バイパー』シリーズの中では、おそらく異色中の異色エピソードではないだろうか。ラッセルが病院の3階から飛び降りるシーンは、まるでゲーム画面を見ているようにも見えたが、それはそれで楽しめます。残念ながら、バイパー自体は、本筋でそれほどの活躍を見せる事はないが、サイボーグと言うテーマをうまく話に盛り込んでいて、中々見応えがあります。 (このページ作成にご協力頂いたD.Gさんに感謝します) |