第14話 紳士的怪盗団

MY FAIR HOODLUMS

脚本/ダレル・フェティ

監督/ガス・トリコニス

出演/ビル・ドウ(モートン・ウッズ三世)

    ナターシャ・パブロビッチ(ラモナ・ウッズ)

    ブロック・ジョンソン (ドゲット)

    ザック・ウォード(クラップ)

    ハリー・ヴァン・ゴーカム (ヘンリー・ブラクストン)/他

ストーリー

ウッズホテルチェーンのオーナー、モートン・ウッズ三世婦人のラモナがホテルのロビーで二人の離婚に関する記者会見を開いていた最中に、『スロバキアの星』と呼ばれる世界一有名なサフィアのついたネックレスを盗まれる。国務長官直々の要請で宝石を取り戻す任務についたバイパーチームは、犯行に使われた一匹のねずみの調査を始める。一方、ジョーは、ラモナに事情を聞くため、彼女に会いに行くが、すっかり気に入られてしまい…。

解説

〔1999年NBCTV第14話〕

ホテル王婦人が盗まれたネックレスが偽者だと気づいた超一流の強盗犯ヘンリー・ブラクストンは、再びモートン夫婦に忍び寄る…。

コメント

●紳士的な宝石泥棒と言うと、『ナイトライダー』「宝石強盗゛黒猫゛の正体を暴け!怪盗キャットvsナイト2000」の犯人を思い出すが、こちらの犯人は、犯行の手口が面白く、キャラもコミカル。ネックレスを盗むのにねずみを使ったり、チンピラを利用したり、冴えているのか、間抜けているのかの微妙な感じがなんとも良い。バイパーのアクションの見所は、逃走して、ビルのはしごによじ登るブラクストンにレーザー砲を発射するところとクライマックスの機銃発射シーンですが、ベンツのクラッシュシーンが迫力あった。(管理人ガース)

●紳士的怪盗(?)ブラクストンはどこか憎めない印象ですが、ネズミを使って周囲を混乱させてその隙に盗みを働くというのは笑えました。ネズミがいただけで現実に果たしてあれだけの大騒ぎになるのか、試してみたくなります。そのネズミこと「ロビー」の面倒をバイパーチームで見ることになり、ジョーとウェストレクは大歓迎ですが、ただ1人フランキーだけは悪魔よばわりで強烈に嫌います。一番笑えたのは、何も知らずに基地に入ってきたジョーが、フランキーが仕掛けたネズミ捕りと爆竹(?)の罠の犠牲になるシーンでした。何が起きたか訳も分からずただただジタバタし、ようやく収まってフランキーに向かって「何やってんだよ!!」と本気で怒るジョーが最高です。(YOKOさん)

(このページ作成にご協力頂いたYOKOさんに感謝します

 

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