脚本 ロバート・フォスター ジェラルド・サンフォード | 監督 シドニー・へイヤーズ |
出演 ジャレッド・マーティン(デビッド・ホルストン)/ジム・ブラウン(C.J.ジャクソン) バーバラ・ストック(マーゴ・シェルダン)/エバン・キム(ピーター・ウォン) ザ・バーバリアン・ブラザーズ(クリフトン&ターク)/ジョセフ・ラスキン(ブッダ) アーニー・ムーア(カーター)/ウッド・モイ(フォン) ハーリー・D・K・ウォン(ホー・チン)チャック・ドーセット(アーサー)/他 |
サンフランシスコにあるサンタ・クララ刑務所に凶悪犯C・Jジャクソンが収容されていた。看守は、因人達の見回りを済ませた後、ある女性から貰ったトランジスタラジオをつけながら、電話をしていた。暫くしてそのラジオがロボットに形を変え、煙を吐き出した。ロボットは、看守を失神させた後、目前の壁にある電子パネルのボタンを押し、ジャクソンの檻のドアの鍵を開けた。ジャクソンは、檻から抜け出し、逃走を始める。 同じ頃、一台の赤い車が刑務所のゲートを突き破り、逃げ出してきたジャクソンの前で止まった。ジャクソンは、勝手に開いた車のドアの中を覗くが、中には誰も乗っておらず、スピーカーから男の声だけが聞こえる。ジャクソンは、男の声の指示どおりに車に乗り込み、刑務所を脱走した。 ゴールデン・ゲート・ブリッジを走り抜けるナイト2000。マイケルは、クルージングを楽しむためサンフランシスコの海岸に向かっていた。しかし、デボンからジャクソン脱走の連絡を受けたマイケルは、ジャクソンの車の追跡を開始する。 |
★NBCTV(1984〜1985年放送) 第3シリーズ第1話(シリーズトータル第43回) 【アメリカ放送日】 1984年9月30日 【日本放送日】 1986年6月29日 |
|
|
|
このエピソードは、アメリカで1984年9月30日に放送された第3シリーズ初回の2時間スペシャル版に当たります。日本では、『日曜洋画劇場』枠で1986年6月29日に放送されました。 マイケルが後継者に選ばれる前、ウィルトン・ナイトは、ケン・フランクリンと言う男をナイト財団の後継者に選んでいたが、フランクリンは、ジャクソンと言う男に殺されていた。財団のプロジェクトを中止に追い込んだ宿敵ジャクソンが、何者かの手によって脱獄した。マイケルは、ジャクソンが乗っていた赤い車に取り付けられていたコンピュータユニットの分析を、財団を離れて大学の研究所にいるボニーに依頼する。 一方、ジャクソンを脱走させた科学者デビッド・ホルストンとマーゴ・シェルダンは、料理店に勤める中国人のピーター・ウォンらを呼び集め、ある計画を実行しようとしていた・・・。 ムキムキマンのトルコ人の兄弟、クリフトンとタークのユニークなキャラクターと殺人手段が笑えます。 劇中でナイト2000と対決する赤い車は、フォードの「サンダーバード」です。
このエピソードでは、ナイト2000がまたしても破壊され、ボニーの手によって新しいダッシュボードに改良されます。それによりキットに新たな機能が加えられた。その主な機能は、以下の通り。 @ 新しい自己診断システム A I.G.P(インター・アクティブ・グラフィック・プロセッサー) B サーモ・ダイナミック・システム=熱感知。 C E.G.M(エレクティカル・ジェネレーション・モード) D ポリフォニック・シンセサイザー E レーザー制動システム F 自爆装置。 などです。 |
■ナイト2000破壊! 第30回「ナイト2000魔の毒液に溶ける!決死の再生!立ち直れキット!!」 第47/48回「無敵装甲戦車ジャガーノート!大激突!!破壊編/再生編」
■武装車vsナイト2000
■サンフランシスコの坂が登場する作品 『ブリット』『ダーティハリー』『ダーティハリー5』『007/美しき獲物たち』『ザ・ロック』
|
●『TORTURE』 ザ・ジャクソンズ ●『JUMP』 ザ・ポインター・シスターズ ●『LITTLE RED CORVETTE』 プリンス |
ナイトライダー6(前半)/ナイトライダー4/第3シリーズ/TVスペシャル/TVLIST3