<脚本> ロバート・フォスター バートン・アームス |
<監督> ジョージ・フェナディ |
ジョン・コンシディン(フィリップ・ノルドストロム)/リチャード・フラートン(フランク) メアリー・ケイト・マクギーハン(ジェニファー・ナイト)/ジョー・シア(キャビー) ルイス・コントレラース/ブレアー・アンダーウッド(ポッツ) マイケル・ディクソン(アーデル)/メアリー・ウォロノフ(ボン・フルスト)/他 |
マイケルは、ナイト財団がスポンサーになっている研究所で開発されたアイソトープ「セルニウム116」を安全な場所へ運ぶ警備を担当することになった。それと同時に、数時間後に行われる財団の理事総会に出席するようデボンから指示される。その理由は、ウィルトン・ナイトの娘、ジェニファーが総会に参加することになり、彼女がそこで取り上げようとしている議題の一つが、ナイト財団の犯罪調査活動の停止だったからだ。マイケルは、至急デボンのいるシカゴへ向かう。 デボンと待ち合わせしていたビルに着いたマイケルは、セルニウム116が保管されている部屋へ案内される。セルニウム116は、不安定な物質で、活動を休んでいる一時期しか動かせない。マイケルは、それをバーゲンロック研究所まで運ぶことになった。 その後、デボンは、理事総会に向かうが、その途中、ビルの受付係に呼び止められ、核物理学者のクインラン博士からの緊急メッセージを聞く。デボンは、クインランのオフィスに向かい、彼の秘書のマータから博士が会議のため、ソーテックス社にいることを聞かされる。 |
★NBCTV(1984〜1985年放送) 第4シリーズ第1話(シリーズトータル第64回) 【アメリカ放送日】 1985年9月20日 【日本放送日】 1988年2月3日 |
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「イシュメイルと呼べ」という小説のくだりから始まるこのエピソードは、マイケル達の活動の停止と言うショッキングな事件から始まる。財団の活動を妨げようとしているのは、ウィルトン・ナイトの娘のジェニファー。彼女は、兄のガースに似ているマイケルを毛嫌っている。デボンがテロリスト・グループに拉致され、その主犯格のノルドストロムは、「セルニウム116」を奪うため、緻密に練り上げられた計画を進行する。マイケルとキットの前に、巨大な装甲車「ジャガーノート」が現われ、分子結合殻を無力化されてしまったキットは、ボロボロに破壊されてしまう。 アメリカでは第4シリーズ初回、2時間のスペシャル版として放送され、日本では、「破壊編」「再生編」に分けられて、2週に渡り放送されました。 マイケルの前に自分と瓜二つの顔を持つガースが現われたように、このエピソードでは、デボンの前に彼と瓜二つのエリオットと言う男が登場します。彼は、レーザー整形手術により、デボンの顔に整形され、マイケル達を欺きます。 ナイト2000が装甲車と対決するエピソードとして、第37回「強敵!ミサイル装甲車vs.ナイト2000」があります。 このエピソードは、日本では、「ナイトライダー/激突!装甲戦車」と言うタイトルでビデオ化されています。
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■ナイト2000危機一髪 第30回「ナイト2000魔の毒液に溶ける!決死の再生!立ち直れキット!!」
■シカゴが舞台 |
●ナイトライダーの好きなエピソードといえば、やはりビデオ先行で見た"ナイト2000対装甲戦車"です。この回で大改造になるナイト2000が印象的でした。(がんもさん) |
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