007/ゴールデンアイ

GOLDEN EYE(1995年/イギリス)

 

監督 マーティン・キャンベル

出演 ピアース・ブロズナン(ジェームズ・ボンド)
   ショーン・ビーン(アレック)
   ファムケ・ヤンセン(オナトップ)
   イザベラ・スコルプコ(ナタリア)
   ジョー・ドン・ベイカー(ジャック)/他

解説

『探偵レミントン・スティール』で一躍スターの仲間入りし、五代目ジェームズ・ボンドとなったピアーズ・ブロズナン。その最初の主演作品ともあって、オープニングから巨大なダムからのダイビング、工場での銃撃戦に爆破、空中を舞い、鮮やかに飛行機に乗り込み、華麗に逃走と、過激なアクションの連続にひきつけられ、なるほど、ブロズナンなら、きっと新しいボンドの魅力を見せ付けてくれるだろうなと思った。彼はすでに3つの007映画に主演している。ブロズナン=ボンドは、四代目のティモシー・ダルトンの前にボンド役のオファーがあったらしいのだが、当時『探偵レミントン・スティール』で一躍人気者だった彼は、そのドラマの契約などの関係で断っていたらしい。どらかと言えば、三代目ボンドのロジャー・ムーア張りの甘いマスクを引き継いだような存在であり、でも歴代ボンドよりもさらに華麗でシャープな身のこなしと、そして今までよりも過激に、ユーモラスになった、行動力溢れるボンドになった印象を受ける。一段とタフさを増したボンドが登場したんだなぁと感じました。

ロシアの街の戦車でのカーチェイス。街を粉々に破壊していくシーンは度肝を抜かされた。本物のように思えたあの街並み全体がセットだったと言うのは、ちょっと驚きでした。残念ながら今回これを書くにあたってテレビ放送のものを見直したんですが、吹替えは、何の違和感も感じなかったんですが、あまりに派手にカットしすぎる!仕方ないですね・・・2時間枠では・・・。

ストーリー

ソ連の兵器工場に侵入したボンドは、パートナーのアレックと共に施設の爆破の任務を遂行していたが、敵に見つかり、アレックを目の前で殺されてしまう。
それから9年後、ボンドは、世界経済破壊計画を遂行する国際犯罪組織ヤヌスの一員、オナトップの行動を監視していたが、彼女は姿を消した。彼女はロシア将軍のウルモフとNATOの最新鋭ヘリを奪って、宇宙兵器管理基地を襲撃し、あらゆる電子機器を不能にする極秘プログラム「ゴールデンアイ」を強奪した。ボンドは、彼らを追跡するためロシアへ向かった・・・。



<画像&コメント提供:のぶにいさん>
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「ワルサーPPK ボンドVer.」
“007ジェームズ・ボンド”というと、
私は5代目、ピアース・ブロスナンを連想します。
中でも「ゴールデン・アイ」は、最初の主演作品だけあって
OPから迫力満点で大好きな作品です。


 

現在では代替わりしてしまいましたが、
このサイレンサー付、ワルサーPPKも劇中で効果的に使用されていました。
ようやくマルシンからモデルガンが発売になりましたが、
スパイ=007ボンドというとPPK。やはりサイレンサーが付かないと
何かモノ足りませんので、バレルをカスタム。ねじ込み式で取り付け可能です。

<2009.8.4更新>

 

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