FROM RUSSIA WITH LOVE(1963年/イギリス)
監督 テレンス・ヤング 出演 ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド) |
|
解説
シリーズ第2弾。ジェームズ・ボンドと国際的犯罪組織スペクターがイギリスとソビエトを巻き込んでの壮大な戦いを繰り広げる。秘密兵器開発担当のQが初登場し、ボンドが秘密兵器を使い始めた記念碑的な作品でもある。米ソ冷戦下の白熱するスパイ合戦、謎の組織スペクターと『007は二度死ぬ』まで正体を明かさないプロフェルド、この時代の独特の不気味さが漂う。 ボンドが山肌でヘリに襲われる場面で、すれすれに飛んでくるヘリを避けているのは、コネリー本人によるスタントだったそうです。ヒッチコックの『北北西に進路をとれ』のオマージュらしいですが、あちらは、わかりやすい合成だった事を考えると、とても迫力ある場面だった。ヒッチコックと言えば、オリエント急行の場面もどことなくヒッチコックの映画を彷彿させる。オリエント急行で繰り広げられる、ロバート・ショウ演じるロシアの殺し屋とボンドとの格闘もの戦いも凄かった。ヘリやボートを駆使した機動的なアクション・シーン、女同士の戦いも圧巻だった。最後のボートでの一斉爆破は、豪快でした。 イギリス情報部トルコ部長のケリムを演じたペドロ・アルメンダリスは、この撮影中に癌が見つかり、この撮影後に自殺を遂げてしまったとか。その息子、ペドロ・アルメンダリスJr.は、『007/消されたライセンス』に出演。『ナイトライダー4』にも出ていました。また、モーゼニー役のウォルター・ゴーテルは、後に『私を愛したスパイ』から『リビング・デイ・ライツ』までゴーゴル役で出演していました。 ラストのベニスの街並み、川を遊覧船で走るボンドとタチアナのシーンは、『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』の一場面を彷彿とさせられた。そう言えば、スピルバーグは、大のボンド映画好きで、インディ・ジョーンズもボンド映画のようなアドベンチャーを目指したと言っていました。マット・モンローの歌う主題歌も大ヒットとしたそうです。 ストーリー 英国情報部に、ソ連情報部のタチアナという女性が亡命を希望してきた。彼女は、その取り引きに、最新式の暗号機を持ち出すことを約束し、ジェームズ・ボンドが派遣されることになるが…。 |
●ドクター・ノオ | ●ロシアより愛をこめて | ●ゴールド・フィンガー | ●サンダーボール作戦 |
●女王陛下の007 | ●ダイヤモンドは永遠に | ●死ぬのは奴らだ | |
●黄金銃を持つ男 | ●私を愛したスパイ | ●ムーンレイカー | ●ユア・アイズ・オンリー |
●オクトパシー | ●美しき獲物たち | ●リビング・デイ・ライツ | ●消されたライセンス |
●ゴールデン・アイ | ●トゥモロー・ネバー・ダイ | ●ワールド・イズ・ノット・イナフ | ●ダイ・アナザー・デイ |
●カジノロワイヤル | ●慰めの報酬 |
MENU | HOME |