TOMORROW NEVER DIES(1997年/イギリス)
監督 ロジャー・スポティスウッド
出演 ピアース・ブロズナン(ボンド) |
解説
シリーズ第18弾。ピアース・ブロズナン=ボンド第2作品。『ゴールデン・アイ』でダイナミックなアクションを見せてくれたピアース・ブロズナンが、今回もまた前作以上の大スペクタクルなアクションを見せてくれています。息つく暇もないアクションの連続には、圧倒の一言です。監督は、『エアアメリカ』『シックス・デイ』など、ダイナミックなアクション作品も手がけているイギリス出身のロジャー・スポティスウッド。ボンドガールには、『ポリス・ストーリー3』で、ジャッキー・チェンをも凌ぐ豪快なアクションを披露してくれたミシェル・ヨーが登場し、ボンドを食ってしまう程の存在感で華麗なアクション技が楽しめます。 そして、もう一つの最大の見所は、なんと言っても『リビング・デイ・ライツ』以来ご無沙汰だったボンドカーの活躍でしょう。 ●セキュリティー・ボックス ●ナビゲーター・システム ●ミサイル発射システム ●ビデオカメラ内臓サイドミラー ●エレクトリック・セキュリティー・システム ●完全防弾ボディ ●メタルスパイク撒布装置 ●GPS追尾装置 ●催涙ガス噴出装置 ●自動パンク・リペア装置 ●ワイヤー・カッター ●フロント・マシンガン と、見事なまでに、様々な武器と防御システムが兼ね揃えています。劇中では、ほんの少しの出番で、今までのごとくあっさりと破壊されてしまい、少々もったいなかった。しかし、今回それだけではなく、サイゴンの青空市場で展開する壮絶なアクションシーンには,「BMW R1200C」のバイクが登場し,ボンドとリンが二人羽織り状態でバイクにまたがり,追っ手のヘリコプターから逃れる決死のアクションを展開しています。ボンドがバイクに乗る姿は、中々珍しい。『ゴールデン・アイ』の戦車が爆走するシーン以上の新鮮味に溢れた迫力あるシーンがてんこもりです。 ストーリー ロシア国境の雪降り積もる山間部で、武器商人達によるの非合法な取引が行われようとしていた。それを阻止すべく、ボンドは、敵地に侵入し、行動を開始した。無事任務を成功させたボンドだったが,数日後,英国艦デヴォンシャーが、謎のステルス艦の攻撃を受け,沈められてしまう。事件の黒幕が、巨大なメディア業界を自由自在に操る時の権力者・エリオット・カーバーであることを知ったボンドは,次に彼が企てている陰謀を阻止するため,カーバー主催のパーティへ潜り込む・・・。 |
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●女王陛下の007 | ●ダイヤモンドは永遠に | ●死ぬのは奴らだ | |
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